文章力トレーニング その5 ~適した言葉に言い換える~
例によって、下記テキストにてトレーニングしていきます。
ラクに書けて、もっと伝わる! 文章上達トレーニング45 (DO BOOKS)
- 作者: 小川晶子
- 出版社/メーカー: 同文舘出版
- 発売日: 2014/08/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今回はその4です。
一応、今までの取り組みです。
とりあえずそんな感じで、進めていきましょう。
その4 別の表現に言い換える
類語を探してぴったりな表現に修正するほかにも、別の表現に言い換えたほうが読みやすくなる場合があります。「本を読むこと」=「読書」のように、単純な名詞にするなどです。
これも日常生活でよくやっているような気がします。
携帯でLINEをする際なんかは、文章が長くなるとすごく読みづらいので、
どうにかして短くしようと、無意識のうちにしているように思えます。
それの最たる例は「チョベリバ」みたいなもんでしょう。
続きます。
課題
下記の文章をよりわかりやすくしてください。
1-Q
4月1日までにご連絡いただければ、修正できないこともありません。
2以下は省略します。
答えだけ書きますね。
1-A
4月1日までにご連絡いただければ、修正が可能です。
2-A
まず初めに、なぜ、思想ブームが起きているのかについて、考えてみたい。
3-A
独立してから1年が経とうとする今、フリーランスというものがよくわかってきた。
4-A
ライターとして食べていくことになった自分を、昔の自分がみたらさぞ驚くだろう。
解答
基本的に合っていたので、間違っていたところだけ抜粋します。
4-A
書いて食べていくのは難しいと思った。しかし、様々な偶然が重なって文筆家になった。昔の自分が、文章で生計を立てている自分を見たらさぞ驚くだろう。
文章を書いて食べていく、という表現が乱立していて、
それを言い換えることで読みやすくした、という解説でした。
私は文章を短くする癖があるようですね。
一応、私が書いたのも、「文字を書いて生きることは難しい」というニュアンスが入っているような気がしますが、読み取れませんでしょうか?
メールだと絶対読み取れないですよね。読み取ってくれない。
その辺が難しいですね。どこまで文章を削るか。どこまで残すか。
迷ったときは、言い換えてみる。
と、意識しながら生活していきましょう。
その3、その4、その5と、数字が落ち着いてませんね。
どっかで合わせます。すみません。
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